概要
アライドテレシスのギガビットなハブです。同社の製品は、企業や公共機関でよく見かけることが出来ます。本品は金属筐体です。一般的にプラスチック筐体よりも放熱性が高いといわれています。
GS105v3と同じく、前面にポートがあります。前面のメリットとして、メンテナンスのしやすさが挙げられます。しかし自宅で使う分では、そうケーブルをつなぎ替えることはないので、背面の方がありがたかったです。
電源は内蔵されています。ACアダプタが電源タップを占有する心配はありません。
ただし付属の電源コードは接地極付きです。一般的なコンセントで使用するには、変換プラグが必要です。変換プラグは付属しないので、別途変換プラグか、一般的な電源コードかを用意する必要があります。私は別の電源コードが用いました。
大きさは一般的だと思います。GS105v3があまりにもコンパクトですが、電源内蔵で8ポートということを考えればこんなもんです。
なお、OLIOSPECさんの販売ページでは「音質の向上が期待できるとか・・・」とあります。ピュアオーディオの世界はわかりません。
性能
Iperfにて測定しました。測定環境
・クライアント:Core i5-3470S/16GB/Broadcom BCM57781/Windows 7 Professional 64bit SP1
・サーバ:Core i5-2540M/4GB/Intel 82579LM/Windows 7 Professional 64bit SP1
GS105v3の結果(左)とGS908L V2の結果(右)
若干GS908L V2の方が速いです。ただこの程度の比較では厳密にわからないので誤差の範囲内だと思います。
一応読み取ると、GS908L V2は800台を5回マークしてますが、4秒から6秒に掛けての落ち込みも大きいです。一方GS105v3は、上下の差はあまりなく安定していると読み取れます。
消費電力
アイドル | PC1台使用 | ベンチマーク時 |
---|---|---|
1.4W | 1.6-1.8W | 1.9W |
まとめ
購入してすぐなので安定性はわかりません。性能はGS105v3と同性能、もしくは若干の向上が見られたので不満はないです。それよりも煩わしかったACアダプタがなくなったのが一番ありがたいです。関連商品
アライドテレシス (2009-09-25)
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