ここ1、2ヶ月、在庫処分かわかりませんが710シリーズの特価販売が目立ちます。私も店頭にて特価販売に遭遇したので一つ買ってみることにしました。
買ったのは100GBモデルの「SSDSA2BZ100G301」です。
概要
Intel X25-Eの後継モデル扱いの本製品。25mmプロセスのHET-MLCを搭載し、従来のSLC搭載品と遜色ない品質を実現したハイエンド製品だそうで、発売当時は5万円ほどしていたようです。なんだかスゴそうです。ただし古いためSATA3.0ではなく、SATA2.0であることに注意が必要です。厚さは7mm。
開封の儀
茶箱モデルです。茶箱にはなんともいえないワクワク感があり、リテールよりも好きです。というより710の青箱(リテール)なんてあるのでしょうか?記載内容をよく読むと、PACK DATE 12 OCT 13とあり、1年前にパッケージングされたものだというのが読み取れます。
箱を開けました。Speed Deamonのシールが付いています。うーん、いらないぁ….
シールを除けました。緩衝材に囲まれ静電気防止袋に入ったSSDが見えます。Samsungとか裸でSSDが入ってるので、これは好印象。裏には乾燥剤が入ってました。
箱から出し、袋を開けました。ハイエンド向けといえど、よく見るIntelのデザインなので、違いがわかりません。
裏面です。やけに汚れています。もしや中古?
ベンチマーク
ベンチマークを取ってみます。本SSDはSATA2ですが、手持ちの機材にSATA2がありませんので、SATA3機材で検証しています。検証機材 | |
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CPU | Celeron G540 |
メモリ | 4GB |
チップセット | C216 |
ドライバ | OS標準 |
OS | Windows 8.1 Enterprise Update |
その前に、CrystalDiskInfoで詳細を確認。本品は読込量と書込量がわかるようになっているみたいです。
ClystalDsikMarkの結果です。公称値のとおり出ていることがわかります。
AS SSD Benchmarkによる圧縮率の影響です。乱れは少なく安定していると言えます。
所感
たまたま特価だから買ったものの、今更SATA2のSSDなんて買う意味ないと思います。CrucialのMX100とか安いですしね。ただハイエンド向けを使ってみたいとか、Core2Duoとかのちょっと古いパソコンをSSD化したい!とかならアリだと思います。保証に関してもIntelの公式サイトによれば、購入日から3年と表記があるので、遊び用には良いかもしれません。
参考
M氏によるSSDのススメ - Togetterまとめ[新製品]Intel SSDSA2BZ100G301 (2011年9月24日)
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