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2013年8月14日水曜日

[完成版]AMD C-60を用いた低消費電力で静かなNASを構築する:ハード編

PC-Q07A-U3

以前にNASを構築した記事を書いた。これはあり合わせのパーツで対応した「応急処置」なものであり、大変見苦しいものがあった。
あれからというもの、頭の中の完成図に近づくよう、ほぼ半年の月日を掛けてパーツを集めた。この度やっと完成したので、まとめようと思う。
この記事は長くなるのでハード編、ソフト編の2つに分ける。この記事は「ハード編」である。


構成

主な構成
項目詳細
CPUAMD C-60 1.0GHz
M/BASUS C60M1-I
MEMDDR3-1600 2GB*1
StrageBUFFALO MB-RUF2-8GB
WD30FERX 3TB
PSUAC150-AP04AA 150W
ChassisPC-Q07A-U3
OSUbuntu Server 12.04.2 LTS 64bit

CPU・マザーボード

このNASの要となるAMD C-60と、それをオンボードで載せているC60M1-Iは引き続きで流用である。
ファンレスであるのと、多数のSATAポートがあるのが魅力である。
ASUSTek社製 Mini-ITXマザ-ボ-ド C60M1-I
ASUS C60M1-I


メモリ

以前はSanmaxの2GB*2であったが、これを別のコンピュータに用いたため、余っていたSumsungの2GB*1となった。
NASなので2GBでも十分。
Memory


ストレージ

OS用にBUFFAROのUSBメモリ 8GB、フォルダ共有用にWD30EFRXを用いる。NAS用のHDDなのでピッタリ。
WD Red 3.5inch IntelliPower 3.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD30EFRX
WD_Red_Package


電源ユニット

このNASで一番張り込んだのが電源である。以前は余り物の250W電源でお茶を濁していたが、今回はドンとACアダプタ構成に挑戦した。C-60という低TDPなCPUをせっかく使うので、ACアダプタで動かしたい。またマザーもファンレスなので、ACアダプタ化することで静音性を高められる。そして小さいMini-ITX筐体を電源ユニットが圧迫しない。まるで良いこと尽くめである。

選んだのはAC150-AP04AAである。メーカがAbeeなのと、バックパネルが付属するのが決め手。150Wの供給能力なので、かなり余裕がある。
ABEE 電源 ACアダプタ AC150-AP04AA
AC150-AP04AA


ケース

せっかくのMini-ITXマザーなので、ケースもMini-ITXで揃えたいところ。出来るだけシンプルな外観で少し余裕がありアルミ製なのを探しているとPC-Q07A-U3が見つかった。条件にピッタリだが、エアフローの悪さに悩まされる。
LIANLI Mini-ITXケース シルバー PC-Q07A-U3

OS

お金がないのでWindowsが買えない。じゃあ、Linux!となるが、よくわからないので、初心者向けと言われるUbuntu 12.04.2 LTSをチョイス。


外観

アルミのヘアライン加工なので、見た目は良い。電源が入ると、電源ボタンが青く光る。HDDにアクセスがあると、リジェクトボタンが赤く光る。赤色の発光がエラー表示に思えて仕方ないので、なんとかしてほしいところ。
[NAS]Front[NAS]Back
[NAS]Side_B[NAS]Side_A
[NAS]Top[NAS]Button


組み込み

Mini-ITXは組み込むのが難しいといわれる。しかし今回は電源ユニットは無いし、サイズ自体も少し大きめなので、簡単に組み込むことが出来た。強いて言えば、DC-DCコンバータから伸びている電源コードがぎりぎりであったぐらい。

ケースの説明書は1枚のみだが、必要最低限のことが書かれており、問題は無い。
[NAS]Assembled_01[NAS]Assembled_02


動作確認

電源ボタンを押すと無事起動した。

その後BIOSを弄っていると、わずか5分で、CPUの温度が35℃→58℃になった。ちょっとこれはまずいと思いケースを開けると、中からモワッとした空気があふれ出てきた。やはりマザーもファンレス、ケースもファンレスでは厳しかったようだ。
急ぎ足でファンともろもろを買ってきた。しかしこのケースにはファンを固定するねじ穴がない。しかたなくテープでサイドパネルに貼り付けた。
ないよりはマシだろう。

これで動くことにした。
[NAS]Other_Parts[NAS]Fan

消費電力

消費電力
項目
待機電力4W
アイドル時19W
読み込み時20W
書き込み時25W
TAP-TST8にて測定。小数点以下切り捨て。ディスプレイはつないでいない。

待機電力の高さが目立つ。電源タップのスイッチにて切ることにした。


費用

購入したもの
品名単価
ASUS C60M1-I4,980
WD WD30EFRX13,580
BUFFALO MB-RUF2-8GB410
Abee AC150-AP04AA8,974
Lian-Li PC-Q07A-U35,800
Ainex CFZ-90S1,280
Ainex ATX12V用電源延長ケーブル380
テープ105

すべて計算すると、ざっと3.5万円。HDD台を引くと、2万円ちょい。
では同価格帯ではどのような既製品のNASが買えるだろうか。
  • QNAP TS-119P II(23,979)
  • QNAP TS-112(18,549)
  • NETGEAR ReadyNAS 104(22,980)
  • ※価格は執筆時点の最安値
うーん、買ったとも負けたとも言いにくいラインである。


総評

コンパクトで軽くて静かなコンピュータが完成した。増設したファンも静音タイプなので、ほぼ音が聞こえない。電源を入れて聞こえるのがHDDの回転音ぐらいだ。
これからOSをインストールしてどう化けるか期待したい。


ソフト編」に進む

1 件のコメント:

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