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2012年11月25日日曜日

メインパソコンを更新

PC Parts

今まで使っていたパソコンのBIOSが突如POSTしなくなり、やむを得ず更新することになりました。
2008年に組んだパソコンなので、およそ4年です。
右も左もわからなくなってるので、少々高くはなりますが、実店舗にて店員さんにワンツーマンで選んでもらいました。


構成

新PC 旧PC
CPU Core i5 3470S Pentium Dual-Core E5200
メモリ 16GB(8GB*2) 3GB(1GB*3)
マザーボード Z77 Extream4 S70SDのを流用
ストレージ SSD:256GB + HDD:2TB HDD:160GB + HDD:2TB
グラボ Radeon HD5670
電源 剛力3:500W
光学ドライブ DVR-A16J (IDE-SATA変換)
ケース 月光サイレント
OS Windows 7 Professional 64bit Windows Vista Ultimate 32bit

性能差は見てのとおり歴然です。語るまでもありません。少々グラボが足を引っ張っているように感じられますが、今のところヘビィなゲームをする予定はないので現状維持です。


用途

構成を考えるにあたり、これを真っ先に考えねばなりません。
普段私がしていることといえば、
  • 文書作成
  • 画像編集
  • ニュースサイト巡回
  • メールのやり取り
  • 動画共有サイト閲覧
  • 軽いゲーム
正直現行のPentiumやi3でも十二分なことばかりです。
ですが、どうせ減価償却の期間ぐらいは使用することになると思うので、それなりに贅沢することにしました。


パーツ選び

マザーの故障なので買い替えるのは、以下の3点です。
  • CPU
  • メモリ
  • マザーボード
メモリは8GB以上積む予定なので、ついでに64bitのOSも購入しておきます。

マザーボード

まずはマザー選び。私がこだわるのは、以下のポイント。
  • オール固体コンデンサ
  • LANがIntel、Broadcomあたり
  • サウンドチップもそれなり
  • お求めやすい価格←重要

店員さんは
「オーバークロックをしないのであればH77のマザーでいいですよ」
とのことでしたが、前述のこだわりを伝えたところ、
「それならZ77搭載のマザーがいいです。エントリーのものでも、それなりのチップが載っています」
「おすすめはASRockのExtream4。お値段も"決して高くはなくお求めやすい"ですよ」
とおすすめされたので購入しました。
ASRock Z77 ATX Z77 Extreme4

CPU

LGA775からLGA1155にソケットが変更されています。
現行はIvy Bridgeですが、先代のSandy Bridgeも併売されています。
性能差はわずかですが、Sandy Bridgeのが安く販売されています。

今Ivyを選ぶ理由はあるかと尋ねると、
「消費電力の面でIvy Bridgeを選ぶ価値はあります。それぐらいです。そこに価格差を見いだせるかが問題です」
ということでした。
消費電力に惹かれるものがあったので詳しく聞くと、
「現在はノーマルのものと、末尾にSが付いた少し省電力なもの、それより省電力なTが付く3種類があります」
と説明を受けました。
正直なところ、T付きは性能は高く、その分TDPも高いと思っていたために勉強になりました。

TやらSやら無印やらどれほど違うのかといえば、購入したi5 3470シリーズで比較すると、TDPが最大32Wも違うことがわかります。その分クロックやキャッシュメモリなどの違いはあるものの、これだけの差があるのは驚きです。
欲を言えば、3470Tが欲しかったですが、お財布とも相談し3470Sで妥協しました。
これでも私の用途からすればオーバースペックです。

最後に店員さんが、
「Ivyのi5以上を買う場合は、リテール以外のCPUクーラーをおすすめします。Ivyは熱が一点に集中し、うまく放熱できません」
との注意。
たまたまTHERMOLABのTrinityを所持していたので特に問題なく購入に踏み切りました。
Intel CPU Core i5 3470S 2.9GHz 6M LGA1155 Ivy Bridge BX80637I53470S【BOX】

参:3470の大まかな比較
型番 定格クロック TDP
Core i5 3470 3.2GHz 77W
Core i5 3470S 2.9GHz 65W
Core i5 3470T 2.9GHz 35W


メモリ

メモリはDDR2からDDR3に変わっています。
もちろん持ち合わせてはいません。

「メモリはCFDが販売しているElixerのメモリが安くておすすめです。他にも意外なところでAMDが出してるメモリもおすすめです。たぶんこちらはPatriotあたりが作っていると思いますが」
メモリは特にこだわりはないので、じゃあ安いCFDの4GBを4枚くださいと言ったら、
「4枚挿しはおすすめできません。これ自体4枚動作はあまり考えられていませんし、部品点数が増えると故障リスクも高まります」
それもそうかと、4GBモジュールより高くなりますが、8GBモジュールを2枚購入しました。

他に興味深かったお話として、
「4GBモジュールは下げ止まり感はありますが、8GBモジュールはまだまだ下がります」
「個人的にDDR4は次の次の世代でも採用されないと思います。まだまだDDR3が主流です」
などがあります。
こういうのは対面販売だからこそです。
【Amazon.co.jp限定】シー・エフ・デー販売 デスクトップ用メモリ DDR3 PC3-12800 CL9 8GB 2枚組 ヒートシンク付 W3U1600HQ-8G/N 【フラストレーションフリーパッケージ(FFP)】

その他

ストレージは160GBのHDDから256GBのSSDに変更しています。
これは以前、Plextorの256GBが15000円台で販売されていたときに購入したものです。
足回りがSATA3.0になったので解禁しました。
2TBのHDDの方もSATA3.0に対応しているので、すべてのストレージがSATA3.0環境で動いていることになります。
PLEXTOR PX-256M5S 256GB 2.5インチSSD M5シリーズ

マザーがUSB3.0なので2.0なケースも買い替えたかったですが、ここはひとつ我慢。
それ以前に3.0対応の物を持ってないので、今のところは無用の産物です。

グラボと電源はそのまま流用です。
プラグイン式の電源が欲しいですが、これもまた別のお話としてぐっと我慢。


所感

BIOSがUEFIになり、設定に戸惑ったものの、何のトラブルもなく組みあがりました。
よく売れてるパーツを組み合わせただけあって、相性による不具合も出ていません。
性能に関しても、高性能なCPUに、俊足のSSD、それに加え大容量のメモリ・・・。不満足な点は一切ないです。
むしろ性能が有り余っているので、アンダークロックをして定格2.9GHzのところを2.5GHzで運用しています。
当初の予定よりお高くはなりましたが、満足度は十二分に得られました。


最後に

お忙しい中、20~30分ほど親身に対応していただいた店員さんに感謝。
※店員さんの発言は、一部憶測にて記載をしています。

購入したパーツ

CPU Core i5 3470S
メモリ W3U1600HQ-8G
マザーボード Z77 Extream4
SSD PX-256M5S
OS Windows 7 Professional 64bit

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