Mini-Box.comはMini-ITXをこよなく愛する方々ならおなじみであろう「PicoPSU」を販売しているところである。ちなみにオリオスペックさんはMini-boxのリセラーとして名を連ねている。この度PicoPSUとケースを個人輸入したので、今後のためにもまとめておく。
購入する
1.Mini-Box.comにアクセスする2.欲しい商品のページを開き、[Buy]のボタンを押してショッピングカートに追加する
3.ショッピングカートが開くので、カートに追加した商品や個数を確認し、[PayPal]のボタンを押す
※支払方法はPayPalの他、Visa、Master等のクレジットカードやプリペイドカードで決済できる。今回はJCBで決済したかったためPayPalを通した。
4.PayPalにログインし、配達先の住所を選ぶ
5.Mini-Box.comに戻ってくると、「Your Shipping Address」に先ほど選んだ住所が入力された状態になっている
「Carrier」で配送業者を選び、注文内容に間違いなければ[Pay with PayPal]のボタンを押す
※今回は一番安いUSPSのPriority Mail internationalを選んだ。他にUPSのサービスが選べた。
6.注文が完了した
同時にPayPalから決済完了メール、Ituner(Mini-Box運営元)から注文完了メールが届く
届くまで
注文したのは4月20日の正午過ぎである。その後4月22日の深夜1時過ぎにメールが2通来た。1通目はItunerから発送完了との案内、2通目は荷物の問い合わせ番号が記載されたインボイスが担当者の個人名できた。個人名だから危うくスパム扱いするところだった。蛇足であるが、荷物の追跡に関してはGoogleが便利である。USPS Trackingで調べたい場合は「Google.com」に、日本郵便で調べたい場合は「Google.co.jp」にそれぞれ問い合わせ番号で検索すると、簡単に追跡することができる。
以下は荷物追跡の結果である。わかりやすくするため、すべて日本時間に変換している。
日時 | 日本郵便 | USPS | 場所 |
---|---|---|---|
2014/4/23/16:40 | 引受 | Electronic Shipping Info Received | US Post Office 94538 |
2014/4/25/20:54 | 国際交換局に到着 | Arrived at Sort Facility | ISC SAN FRANCISCO |
2014/4/25/05:00 | 国際交換局から発送 | Processed Through Sort Facility | ISC SAN FRANCISCO |
2014/4/26/14:11 | 国際交換局に到着 | Processed Through Sort Facility | 大阪国際郵便局 |
2014/4/27/09:00 | 通関手続き中 | Customs Clearance | 大阪国際郵便局 |
2014/4/27/13:50 | 国際交換局から発送 | Customs clearance processing complete | 大阪国際郵便局 |
2014/4/28/01:56 | 通過 | 姫路郵便局 | |
2014/4/28/06:27 | 到着 | Arrival at Post Office | 地元郵便局 |
2014/4/28/09:47 | お届け済み | Delivered | 地元郵便局 |
注文日から起算すると、9日で荷物が到着した。もしこれがUPSだと5日ぐらいで届くのだろうか。
梱包具合
外箱と内箱の2層構造であった。外箱が厚みのある段ボールであったため凹みは見当たらなかった。経験上、国際郵便はボコボコで届くことが多いので心底驚いた。
外箱を開けるとインボイスと商品の箱が入っていた。外箱の具合から分かるとおり、中の箱も凹みはなかった。
箱を開けると、発泡スチロールでケースが固定されていた。付属品は4ピンケーブル以外プチプチで梱包されていた。
梱包はしっかりしていると言える。
コスト
今回の総額は124.35ドルなので購入日のレート(1ドル=102円)どおりなら12,683.7円になるはずだか、カード会社からきた明細を確認すると13,222円となっていた。これだと1ドル=106円計算である。JCBのレートが高額なのか、それともPayPalのレートが高額なのか、はたまた両者ともに高額なのか、知りたいところである。輸入するメリットは?
まず入手性で考えたい。冒頭で述べたとおり、日本だとオリオスペックさんがリセラーになっているので、国内でも容易に入手できる。よって入手性にメリットはない。価格面だと、まず輸入した内の1つであるケースのM350は6,150.6円(税込)で販売されている。しかし今回輸入したシルバーは執筆時点での取り扱いはなかった。
次にPicoPSU-80であるが、こちらは当該商品の取り扱いがない。一番近いPicoPSU-90だと5,184円(税込)で販売されている。
PicoPSUに組み合わせるACアダプタのほとんどが在庫切れで話にならないので秋月電子さんで調べると、60WのACアダプタが1,800円(税込)で販売されていた。これだとプラグが合わないので変換プラグが必要である。これは60円(税込)で販売されている。すべて合わせると13,194.6円である。よって価格面にもメリットはない。
なお入手性は劣るが、ヤフオクやAmazonマーケットプレイスでも販売されているので、運がよければ安く購入できる。
以上から、私のようにM350でもシルバーが欲しい!やPicoPSU-80じゃないとダメ!と思わない限り、今の円安相場では輸入するメリットはない。
どうしても輸入したい場合は、2セット購入し1セットをヤフオクで販売すれば、元が取れるかもしれない。
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